はじめての竹林開拓。竹の切り方や注意点を解説。
こんにちは!
あべ村の村長の嫁、あべです。
(我が家の敷地のことを勝手にあべ村と呼んでいます)
あべ村には、何年もの間放置された竹林が蔓延っています・・・
今回は、はじめての”竹林開拓”特集をお届けします。
初めての竹を切る上での注意点や、切り方など、初心者目線で解説致します。
果たして、綺麗にできるでしょうか?
目次
準備するもの
身の安全のために、以下のものを用意しましょう。
〇長袖・長ズボン・長靴・手袋
〇帽子・マスク・ゴーグル・(フェイスシールド)
作業中、刃物や竹のささくれが素肌に当たってもケガをするリスクを減らすことができます。
竹を切るために、以下のいずれかを用意しましょう。
〇のこぎり・チェーンソー・刈払機(草刈り機)
今回は草刈り機を使って竹を切るため、竹専用チップソーも用意しました。
竹の枝を落とすために、以下のいずれかを用意しましょう。
〇柄鎌・ナタ・のこぎり
まずは足場の確保から!
チェーンソーなど危険な道具を使うため、無理のない体勢で切れるよう作業環境を整えましょう。
足元や手元が滑ると危険なので、足場はしっかりと確保しましょう。
根元付近の節の上を水平に切ります!
根本付近を切る理由は、足場の確保がしやすく、仕上がりが綺麗になるからです。
根本から1m残して切って枯らす方法もありますが、伐採後足場の確保がしにくいため、私達のような初心者の場合は安全を優先された方がいいでしょう。(但し、のこぎりやチェーンソーを使う場合は、1m残した方が無理のない姿勢で作業が続けれるので、作業時間を考慮して伐採方法を選ぶとよいでしょう。)
節の上を切る理由は、節の下を切ってしまうと節の中に水がたまり害虫が発生しやすくなるからです。
水平に切る理由は、斜めに切ってしまうと切断面で足を切る危険性があるからです。
また、水平に切った方が仕上がりが綺麗になります。
竹は全て同じ方向に倒します!
作業中足場が入り組まないよう、事前に倒す方向を決めてから切りましょう。同じ方向に竹を倒すことで足場が確保できるだけでなく、片付けがしやすくなります。今回初めての竹林伐採だったので、こまめに片づけをしながら作業を進めました。
枝を落としていきます!
切った竹はかさばるので、枝を落として分けていきます。
ナタを使って簡単に外せました!
最後に
今回初めての竹林伐採でしたが、草刈り機を使用したおかげで立ち姿のまま作業をすることが出来ました。竹専用チップソーを装着したおかげで、キックバックも少なく軽い力でスパッと切ることができました。
また、比較的竹の傾きが同じ方向でしなりがひどくなかったので、切込みをいれることなく一回で効率よく切ることができました。(傾く方向がバラバラだったり、しなり方がひどい場合は切込みをいれてから二回目、三回目で切ることになるのでその分時間が掛かりそうですね・・・)
また、竹林が平地だったので足場の確保がしやすく作業が順調に進んだと思います。それでもやはり危険が伴うので、片付けをこまめに行いながら作業をしたのでかなり時間は掛かりました・・・(斜面の竹林伐採を行う場合は、足元により注意が必要でさらに時間が掛かりそうですね・・・)
※今回は竹林整備が目的だったため春に伐採を行いましたが、伐採後に竹の使用目的がある場合は秋や冬が伐採時期に適しています。(春・夏は切った竹が腐りやすく虫がつきやすくなります。秋・冬は竹の締まりがよく加工しやすくなります。)
※知識ゼロ、経験ゼロで挑戦したので動画は参考にしないでくださいね